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睡眠不足やストレスで体臭は強くなる!

たとえば、睡眠不足は基礎代謝を下げ、それによって臓器の働きが低下してニオイ物質の分解能力が落ちます。また、仕事などでたくさんのストレスをかかえると、疲労物質である乳酸が増え、体内環境が酸性に傾きます。すると汗の中にアンモニアが増えて汗や口がにおうようになってしまうのです。

ここに紹介した「体臭を悪化させる生活習慣」はほんの一例ですが、基本的に健康によくない習慣は、体臭にもよくないと覚えておいてください。こうした悪習慣は改め、次に挙げる「消臭習慣」をとり入れて、ニオイを作らない体を目指しましょう!

夜は12時までに眠る
よく「○時間睡眠を守れば大丈夫」というような話を聞きますが、体臭対策の面からみれば大事になるのは、睡眠時間よりも就寝時問です。人の脳は、朝起きてから14時間後に睡眠に向けた準備に入ります。たとえば、午前6時に起きたら、午後8時頃から睡眠ホルモンが分泌されることになります。

ですから、起床時間に合わせて14時間後に就寝する習慣をつけましょう。体が持つ睡眠時間に合わせて生活すれば、脳や臓器の働きが活発になり、ニオイ物質が発生しにくくなります。とはいえ、大人にとって午後9時や10時に寝るというのは、現実的とはいえませんから、遅くとも夜12時までに寝るようにするのがよいでしょう。

「いつも履いている靴が臭い! 洗いづらい革靴を 自分で消臭する方法は?」

通勤用に革靴を使っていますが、先日、妻から「あなたの靴、臭いわ」とハツキリ言われてしまいました。革靴の二オイって、自分でなんとかできるものなのでしょうか?

スーツであれば、シーズンごとにクリーニングに出すなどできますが、革靴の場合、「1年中同じだよ」なんて人もいるのでは。当然ですが、1日履いていれば靴の中は蒸れ、足から出た汗がしみ込んでいきます。そのまま放っておけば、たちまち雑菌が繁殖して、ひどいニオイを発するようになるでしょう。それではどうしたらよいでしょうか。

革靴のニオイとりは、これまで「専用の脱臭剤を使う」「陰干しをする」「消毒用エタノールで中をふく」といった、”おばあちゃんの知恵袋”的な方法が用いられてきました。しかし、もっと簡単で理にかなった方法があるのです。それは10円玉を数枚、靴の中に入れておくこと。10円玉の原料である銅には、銅イオンという優れた抗菌作用があり、水などに溶け出した金属のイオンが、靴の中のニオイや水虫の原因になる細菌(バクテリアなど)の繁殖を抑え、消滅させる働きをします。

花瓶に銅を入れておくと、花が長持ちするという話を聞いたことはありませんか。じつはこれもまた、銅イオンによって花瓶の中の水の雑菌発生を抑えているのです。このように優れた銅のチカラですが、この方法は一時的にニオイを抑えるものであって、ニオイを断つものではありません。根本からニオイをなくすには、やはり洗うのが何よりの解決法といえるでしょう。革靴って洗えるの? と疑問に感じる方もいるかもしれませんが、大丈夫。洗い方は…

①革用の石けんを使って靴の表面を泡立てるように洗う。

②水でしばったスポンジで泡を慎重にふきとる。

③内側を固くしばった濡れ雑巾でふき、全体に消臭スプレーをかける。

あとは型崩れしないように新聞紙などを詰めて陰干しすると、早く乾くので。ニオイの発生を防げます。

「洋服の脇にしみ込んで落ちない ニオイをとる方法とは?」

繰り返し着ているお気に入りのTシャツがあります。着る度に洗濯をしていますが、脇の部分にできた薄いシミがとれず、着たときは無臭でも、汗をかくとにおうようです。このシミと二オイをなんとかしたいのですが…?

脇は汗をかきやすく、また汗が蒸発しにくい場所のため、ニオイが発生しがちです。そんな部位であるからこそ、洋服の脇もまた、汗ジミがつきやすく、ニオイがつきやすい部分といえます。こうしたシミやニオイは頑固で、通常の洗濯くらいではなかなか落ちないものです。このように「洗ったけれど残ってしまう汚れ」は、やがて変色して黄ばみになります。そしてひとたび黄ばんでしまうと、簡単には落とせなくなります。では、こんな汚れとニオイにはどう対処したらよいのでしょうか。これには、固形のアルカリ性石けんが効果を発揮します。

①まず、石けんでシミの箇所をよくもみ洗いする。
②汚れがひどい場合は、石けんをシミに塗ったあと、重曹、クエン酸(小さじ1)をふりかけてやわらかいブラシでこする。

洋服の汗ジミとニオイのもとは、汗、皮脂、ホコリなどが混ざり合ったものです。そこでまずは、皮脂などの脂肪分を落とすために石けんを使います。ここでのポイントは、洗浄力をアップさせるアルカリ性の石けんを選ぶという点です。洗浄力がおだやかな純石けんや無添加石けんなどは、シルクやウールの手洗いには向きますが、このような頑固な汚れ落としには向きません。重曹とクエン酸は、気泡を発生させて汚れとニオイを浮き上がらせる効果があります。

泡が消えたら、よく水ですすいで、成分が残らないようにしましょう。洗濯を終えたら、風通しのよいところでしっかり乾燥させること。白いTシャツであれば色落ちの心配がないので、太陽の下で自然乾燥をさせます。すると二オイの分子を放出することができます。なお、お気に入りのTシャツにシミやニオイをつけたくないのであれば、直接肌に触れさせないようにするのが一番。肌着を1枚着る習慣をつけるとよいですね。

「服についた二オイを 素早く消したい。 簡単にできる裏技はある?」

仕事のあとに同僚たちと飲み会へ。家に帰ってからスーツをハンガーに吊るそうとしたところ、タバコ、アルコール、食べ物などが混じったひどい二オイが…。明日も会社に着て行くために、すぐにニオイをとる方法を教えてください。

気の合う仲間と食事をしたり、お酒を飲んだりする時間は楽しいものです。しかし、この質問のように、家に帰って服を脱いだ途端、居酒屋のニオイがたちのぼってきて慌てる、という経験がある人も多いのでは? 服にしみついたニオイは、洗濯をしてニオイのもとを落とさない限り根本的にはとれません。一方で、スーツのように家庭では簡単には洗えないものの場合、どうしたらよいのかと考え込んでしまうでしょう。こういう時にもっとも手軽なのは、衣料用の消臭スプレーをふきかけておくことです。ところが、かけたあとのべ夕つきが苦手という人もいるでしょう。そこでべ夕つきもニオイも残さない秘密道具として活躍するのがスチームアイロンです。使用方法は…

①スーツをハンガーにかける。
②スチームアイロンで蒸気をまんべんなく服にかける。
③日陰で自然乾燥させる。

スチーム機能がないアイロンなら、蒸しタオルを服にあてた上からアイロンがけをしてもかまいません。水が蒸発するとき、ニオイが一緒に抜けていきます。出張先などでアイロンが手元にない場合は、浴室のバスタブにお湯をはり、その上にスーツをかけて30分おいておくとよいでしょう。もちろん、そのあとは風通しのよいところに移動させて十分に水気を飛ばしてください。なお、ウール素材などは蒸気にあてるとシワも伸びてくれるという嬉しい効果もあります。翌日はニオイもシワもないパリッとしたスーツに袖を通すことができるでしょう。この消臭法は、防虫剤のニオイがしみついてしまった服のニオイとりにも応用できますので、試してみてください。

汗脇パッドなどの汗対策グッズを活用する

最近出まわっている人気の汗対策グッズも、上手にとり入れると強い味方になります。とくに汗脇パッドは種類も豊富で、0・008ミリという薄さのフィルムを直接脇に貼るタイプから、ブラジャーに留めるタイプなどまであります。薄さやズレにくさなど、自分が求める効果のものを探しましょう。ただし、体温調節のための発汗ではなく、ストレスなどを原因とした発汗が多い人は、汗脇パッドを連続して使用するのは避けてください。

緊張やストレスが発汗のスイッチになりますから、パッドをつけていると「汗を抑えよう」という意識が働きやすく、よけい汗が出てしまうからです。会議の日やデートの日など、緊張して汗をかきやすいときだけに使うようにしましょう。身につける物でいえば、靴も気をつけたいアイテムです。衣類に比べて洗うのが難しいものですから、汗をため込まないよう、一日履いたら休ませて、次に履くときには完全に乾いていることを確認しましょう。

そのためにも、普段使いの靴を何足か用意しておき、ローテーションで履けるようにします。また、雨の日や雪の日などは、靴が濡れてニオイのもとになるので、防水スプレーをあらかじめかけておくのも有効です。また、職場の環境が許すようであれば、会社に行ったら靴を脱ぎ、サンダルやスリッパに履き替えるようにすると蒸れを抑えることができます。